疑似科学とは?

十分な「検証」・「確認」の作業がなく科学的根拠に乏しいもののこと。

科学者の間でいろんな議論がされている途中のものは、社会には応用しないということが、科学者の間での了解事項だけども、どういうわけか利用されていることがある。

マイナスイオンの話

マイナスイオンは健康には影響がない。

マイナスイオンは、
人体に対しての効果は確認されていないが、殺菌・脱臭効果は一部確認されている。

参考書の話

合格者の80%以上が使っている」というこの参考書。

一見すると「すごい参考書」に思える。
でも、もし同じものを不合格者も80%使っていたのとしたら?

表の主張だけを聞いた印象と裏の主張まで聞いた印象では全然違う。 これこそ「疑似科学」。

物事を一面だけから見ていると、本質を見失う。
一度別の角度から考えてみるとよい。

選挙公約の話

例えばこの選挙ポスターを見てみると、一見この人物がすごい公約実現度を達成しているかのように見える

高い公約実現度と強い実行力をアピールするこの候補者、しかし他の候補者が彼以上に公約を実現しているかもしれない。

さらに、公約実現にどれほど関わったかということは書かれていない。

もしかすると、選挙前に適当に多くの公約を掲げ、当選後何もせず、他の議員が努力して実現したものをあたかも自分の手柄のように書いただけかもしれない。

水素水の話

確かに水素には活性酸素を排出するという研究結果が報告されている。論文もいくつか出ている。

でも、その効果が確認されているのは、ある特定の病気の人のみ。

にもかかわらず、すべての人の活性酸素を排出し、健康にしてくれるという飛躍した論理が世間に浸透。

万能薬かのようにもてはやされている。

「信じたい」という気持ちが、真実を押し隠す、人間は自分勝手な生き物なの。

通販の話

世界初!切れ味の変わらない包丁!と宣伝している通販番組がある。

切れ味が変わらないということは、視聴者は、研ぐ必要がないと思ってしまう。

あくまで売りては、切れ味が変わらないという事実を伝えただけで、何も間違ったことは言っていない。

しかし、もしかすると、その包丁は元々切れ味が悪く、変わらないだけかもしれない。

にもかかわらず、受けてが勝手にその先を想像、

切れ味が変わらない = 研がなくてもいいほど切れ味が良いまま 

と、勝手に論理を飛躍させているのだ。

サプリメントの話

1粒に15種類の成分が入ったサプリ。

1種類だけのものより、多くの成分が入っている方が効果は高い、つい、我々はそう思ってしまう。

しかし、よく考えてほしい、15種類も入っているということは、一粒の成分量は必然的に少なくなってしまう。

そのため、大量に飲まなくては効果があるとは言えない。

1日の摂取量目役が3粒と書かれているので、3粒で十分効くように思ってしまうが、

健康食品は薬品とは違う、どれくらい効果があるか?1日の摂取量はどれくらいが適切か?薬品なら必ず行われる検証も、健康食品には必要ない。

そのため、ほとんどのサプリメントは、安全面から摂取量を少なめに設定している。

一つ一つの成分も少ない上に、摂取量も少ない、とても満足な効果が得られるとは思えないが、我々はつい見せかけの数字に騙されてしまうのだ。

人間は数字に弱い、パット見の数字に引きずられると、とんでもない間違いを犯してしまうかもね。

スーパーの商品

しじみエキスが2倍と書かれたこの商品。

2倍と聞くとついお得に感じてしまう。

しかし、実はその価格はリニューアル前の3倍!

見せかけの数字に気をとられ、量に応じた金額を比較せずに購入してしまうことも。

感想

「人の噂」、「数字のマジック」、「物事を一面からだけ見る」、どれもつい騙されがちですが、気をつけないといけないですね。